母乳信者のおっぱいおばさんが出来上がるまで(仮説)私も予備軍の一員だった

パンチパーマの笑顔のおばさん




おっぱいおばさん
ねぇ、あなたはおっぱい?ミルク?

産後何回この質問をされたかわかりません。知らないおばさんに。!!!

なんでおばさん(おばあさん)って 見ず知らずの赤ちゃん連れの人に決まって「ねぇ、おっぱい?」って聞くんでしょうか。

おっぱいにこだわる中年以上の女性

旦那の祖母(2人共)、大祖母、叔母、義母の友達。これらの知り合いのおばさん達だけじゃありません。

娘と二人で出かけたスーパーの試食販売店員のおばさん、散歩中に遭遇したおばさん、ユニクロで買い物中に勝手に娘を触ってきたおばさん、病院で私と娘を囲んできたおばさん、数え切れない。。

両手を胸元に添えて下から上へ持ち上げる謎のおっぱいジェスチャーとともに「おっぱい!?」と質問してきます。その時の顔は嬉々としていて、ちょっと怖いくらいです。

 

おっぱいおばさんのステータス

話しかけてくる中年女性のおっぱいおばさん率

突然のおっぱいクエスチョンを投げてくるおばさんのことを、このブログでは以下からおっぱいおばさんと呼ぶことにします。

おっぱいおばさんは中年〜高齢のおばあさんまで様々ですが、基本的に子育てを終えた40代以降の方々でした。

娘+私でいる時に話しかけてくる40代以降女性のおっぱいおばさん率は90パーセント。うち70パーセントは強力な母乳信者でした。(※全私調べ

なのでおっぱいおばさん≒母乳信者(※全私調べ

子育て経験の無い方、人工栄養or混合育児をされてきた方はおっぱいおばさんへの進化があまり見られないようです。(※全私調べ

強烈な母乳信者はやっぱり母乳よね!ミルクなんかより!の精神がパない。

 

おっぱいおばさんにエンカウントした時に私(23歳)が思うこと

静かにしてくれないかな

うちは基本的には母乳で、私がしんどいなーと思う時と旦那に任せる時のみミルクをあげています。

おっぱいクエスチョンはいつも不意打ちで豪速球。答えないと赤子に状態異常の呪いでもかけられるんじゃないかと思わせるような謎の圧力があります。

おっぱいおばさんの先制攻撃に、「あ、おっぱいですぅ・・・(小声)」と答えると、

おっぱいおばさん
わぁ〜おっぱい出るのぉ〜!よかったわねぇ〜!!!(大声)(歓喜)

と周りにこの人おっぱい出ます!という情報を拡散してくれます。リアルRT。

おい静かにしろ。ここは公共の場やぞ。

もしミルクですって答えたらどんな反応をされてきたんだろう。考えるだけでしんどそうです。

 

人の身体情報聞くことに抵抗は無いのか

時代の差なのか、もうとにかく母乳が出るかどうかめっちゃ聞いてくるやん。

子育ての先輩だから何かアドバイスでもしたい気持ちでいてくれているのかな〜とも思ったんですけど、それって、

おしっこおばさん
私人生の先輩なんだけどさ、ね、どう?最近おしっこ出てる?
生理おばさん
私女として生きた年数あなたより長いわよ。生理、ちゃんと28日周期で来てる?

って聞くのと同じようなことなんじゃないのかなって。やばくね?

 

少なくとも私は、知り合いならまだしも(それでも突然はちょっと嫌ですけど)、医療従事者でもなんでもない知らないおばさんに自分の身体情報を聞かれて大声で周りに発表されるのは嫌ですね。

 

おっぱいおばさんができるまで(仮定)

田舎に住んでるからなのか、おっぱいおばさんエンカウント率がまぁまぁ高めで、もう正直おっぱいクエスチョンにかなりうんざりしているんですけど、

ここまで記事を読んできて、「何よ!おっぱいかどうか聞くくらいいいじゃないの!ムキーーーッ!!」プンスカしているおっぱいおばさんがいましたら、マジサーセン。スイマッセ〜ン。

でもこんなこと書いてる私自身も、おっぱいおばさん(母乳信者)予備軍だったのかもしれないなと思う出来事がこの前あったんで、そのまま怒って帰らないで最後まで読んでくれたら嬉しいです。

 

3・4ヶ月検診「母乳ですか?ミルクですか?」

私が娘を出産した直後は母乳が全然出なくて、3g出た!やった! とかって喜んだりしていました。なので最初は母乳+ミルクの混合でした。

その後も母乳がちゃんと出ているのかよくわからないまま娘に母乳とミルクを与えて、1ヶ月検診の時に母乳量を測定してやっと、「母乳だけでやって大丈夫ですよ」と言われるようになりました。

 

ミルクはお金もかかるし作るのに時間もかかるし消毒も面倒だし・・・ということで、1ヶ月検診の後からは母乳だけでやっていて、

娘がお腹が空いたと泣いたら私。夜中に娘が泣いても対応するのは私。ついでにその他の泣きもほぼ全て私。 どうしても辛い時だけ旦那にミルクをお願いするという感じでやっていました。

 

眠れない日々が続きながらも産後の体でワンオペで家事育児と頑張って、3・4ヶ月検診に行った時、3・4ヶ月児の健康診査の内容の1つとして、「母乳ですか?ミルクですか?」と聞かれました。

みうめ
(月に2回くらい旦那にミルクあげてもらってるけど基本母乳だけだしな〜)
みうめ
ほぼ母乳です。
お医者さん
じゃあ混合のところにマルつけときますね〜
みうめ
えっ?

 

娘を産んだ産院での1ヶ月検診の時に「母乳ですか?ミルクですか?」と聞かれて、「日中は母乳で寝る前だけ毎日ミルクにしています」と答えたら、「じゃあ母乳のところにマルつけときます」と言われたので、てっきり今回も「母乳」にマルをつけられるものだと思っていました

ですが、今回の小児科での検診で 私が「ほぼ母乳」なんて曖昧な答え方をしたせいで 月に2回くらいしかミルクをあげていないのに、お医者さんは娘の母子手帳の3・4ヶ月検診の記入欄の「混合」にマルをつけてしまいました。
いや混合でも間違ってはないんだけどね、月たったの2回だけのミルクなら栄養法は母乳にマルがつくでしょ。

 

母乳で頑張ってきたのに悔しかった

自分の中で母乳かミルクかなんてことにはこだわりはないつもりでした。母乳育児でないと母親失格みたいなことをいう人を見て、ひどいことを言う人もいるもんだなとも思っていました。

でも3・4ヶ月検診で栄養法「混合」にマルをつけられたことが悔しくて、帰ってから混合につけられたマルをバッテンにして、自分で「母乳」に大きくマルを付け直しました。

 

ミルクだって母乳だっていいじゃないと思っていた自分が、なぜこんなに悔しい気持ちになるのか当時はよくわかりませんでした。ただ悔しいという気持ちだけがありました。

 

悔しい気持ちの理由

事実に反するものにマルをつけられたから?前回は今よりミルクをあげてて「母乳」だったのに「混合」になっちゃったから?

さすがに母乳じゃないとダメだとか、ミルクでやってる人はダメだとか、そんなことは思っていませんでしたが、「母乳」にマルがつかなかったことで落ち込んだのは確かです。

あれ、これって立派な母乳信者予備軍じゃない?

 

  • ミルクだとお金がかかること
  • 作るのに時間がかかること
  • 哺乳瓶等の消毒が手間なこと
  • たまたま娘を出産した産院が母乳推奨だったこと

できる限りミルクではなく母乳でやっていこうと思ったのは、これら4つが大きな理由でした。

でも、たったこれだけの理由のために 思えば母乳を出すための努力をものすごくしてたなと思います。

産後すぐ母乳が出なくて、ものすごく痛いおっぱいマッサージを何日も受けて、母乳が出やすくなる食べ物を調べて、そんなに食べたくなくても食べて、100日以上3時間以上眠れない日が続いても昼も夜も授乳して。

そこまで頑張って出るようになった母乳なのに、あの時「混合」にマルをつけられた瞬間 それらの努力が全てなかったことにされたような気がしてしまったんです。

 

おっぱいおばさんの背景

おっぱいおばさんのうちの多くは 今ほどミルクなどの人工栄養が母乳ほど優れていなかった時代、またはミルクは栄養が母乳に劣ると信じて疑わない世代に育てられた人たちなのではないかと思います。

おっぱいは最初からガンガン出る人もいれば、全然出ない人もいます。私は出ませんでした。きっとおっぱいおばさんの中にも 私のように母乳の出が少しでもよくなるように頑張ってきた人も多くいるのではないでしょうか。

 

だから、「母乳育児でない」=「(私のような)努力が足りない」「栄養が不足していてかわいそうという思考になって母乳育児最強説Believerへと進化してしまうのだと思います。

 

自分が将来おばさんになった時に心がけておきたいこと

子育ての常識は時代で変わることを忘れてはいけない

抱き癖とか、虫歯菌とか、果汁とか、今の時代と自分の母親・祖母世代でも子育ての常識にかなりの違いがありますよね。

昔はミルクの栄養と母乳の栄養が全く違ったかもしれませんが、今はミルクと母乳の発育比較調査で体重分布はほぼ変わらないという結果も出ています。(ミルクほほえみ

みんな最初は初めての育児に戸惑って、1つずつ勉強しながらやっていくもの。でもその常識も10年20年経てば全く違うものになっているかもしれません。

そういう子育ての常識が変わることに気づかずに、「私の時はこれで大丈夫だった」と言い張って、将来生まれる自分の孫やひ孫の育児方法に従わないような人間にならないようにしたいです。

 

先輩ヅラしてデリカシーのないこと言ってないか(してないか)気をつける

娘と一緒に外出すると、いろいろ心配してくれて、可愛がってくれる人がたくさんいます。

でもやっぱりもうおっぱいババァ(・・・おっと)おっぱいおばさんに遭遇したくないです。私のおっぱいが出ようと出なかろうと他人のあなたには関係ないですしおすし。

 

子育てでもなんでも一生懸命やって経験すると人のやり方が気になってしまうんでしょうね。

  • それは本当にその人のためになっているか
  • 自分が言いたいだけじゃないか
  • 相手に不快な思いをさせないか

アドバイスをするにしてもこれらのことには気をつけていきたいし、他人の育児に細かく口出しするような人間にはなりたくないなと思います。

 

小さな親切大きなお世話という言葉がありますね。

これさえ気をつけていれば自分はおっぱいおばさんにならずにちゃんと成仏できるんじゃないかなと思います。

これからも私はしんどい時はガンガンミルクあげるし、育児で手を抜けるところは手を抜いて楽しく育児をしていきたいです。